子どもの可能性はまっさらで大きな器のよう
子どもの可能性はまっさらで大きな器のよう
子どもの可能性は無限大と言われることがあります。
私は子どもの可能性のことを例えて、それは無限に大きく、まっさらで、伸縮する器のようだと思っています。
まっさらな器には、子どもが見たり、聞いたり、遊んだりしたこと、五感で感じたことなどをどんどん吸収して収めていきます。

子どもの観察力は凄いものがあります。どこかに行って見たことなどを隅々までよく覚えていることがよくあります。子どもにとってはそれがとても新鮮に感じるのだと考えます。
大人の場合はいろいろ経験しながら生きてきているので、必要なものだけを取捨選択して不要な情報は抜け落としているのかもしれません。器の伸縮も子どもと比べると弾力性が無くなっているような気がします。
大きな器にお花の種をまいてあげましょう
大きな器にお花の種をまいてあげましょう
大きな器にあなたならどんな種を蒔いてあげるでしょう。
幼児期の子供の器にいろんな種を蒔いてあげることは親の役目の一つだと考えます。
それは子どもが見たり、聞いたり、遊んだりする機会をできるだけ与えてあげることであります。
子ども向けのテレビ番組を見せるのもいいですが、公園や博物館などの公共施設に一緒に行って他人と触れ合って遊んだり、スポーツ観戦などいろいろあるでしょう。

そうすることによって、子どもは五感で感じたことを通して表情として表し、記憶していくものだと思います。
面白かったこと、楽しかったこと、嬉しかったこと、悲しかったこと、きつかったこと、などの子どもの表情により、親は子どもの好きなもの、嫌いなものなど個性の一部を知ることができるかもしれません。
語彙爆発の始まり
語彙爆発の始まり
子どもがおよそ1歳半から2歳ごろにかけて、それまであまり喋らなかったのが、急に多くの言葉を発するようになります。これが語彙爆発という現象です。単語一つから始まり二つ三つ…文章になっていきます。
この時期になると子ども自身が見たり聞いたりしたことを、言葉としてカタコトでも懸命におしゃべりして伝えようとします。

その時に接した周囲からの言葉が丁寧であれば丁寧に、ぶっきらぼうであればそのように発するでしょう。親からの語りかけは普通に丁寧にお話ししましょう。
子どもがそれまでに経験したことの中から興味を示しているものや衝撃的なことを言葉として発することでも、親は子どもの個性の一部を知ることになるでしょう。
読み聞かせで深まる知識と愛情
読み聞かせで深まる知識と愛情
子ども自身が見たり聞いたり遊んだりする機会を増やしてあげるのは必要なことですが、もう一つ大事に思っていることがあります。それは子どもへの読み聞かせです。
子どもの好きそうな絵本や物語本を一緒に読んであげることです。
その効果は、子どもが本の中身に夢中になって聞いていることに加え、親が読んでくれていることへの安心感です。

本の中身に夢中になっている時は子どもの気持にワクワク感が生じて、冒険にも似た疑似体験ができているのかもしれません。同じ本を何度も読むように求めてくるのも凄く興味をそそられているからでしょう。
親が読んでくれている安心感は、子どもの気持を安定させ親子の愛情を深めることにもなっていくでしょう。
知識を広め、愛情を深めることになる読み聞かせは、短い時間でも毎日続けてほしいものです。
読み聞かせから読書へ
読み聞かせから読書へ
子どもが本に興味を持つようになると、気に入った内容の本が親にも分かるようになります。
新たに同じ傾向の本を準備して読み聞かせをしていくうちに、次第に親のいない時間帯で子ども自身が本を開くようになるでしょう。まだ読めなくても想像の世界は巡っていることでしょう。

子ども向けの本はいろいろで種類も多く、初めのうちは親の方でわが子が興味を示しそうな絵本や童話集など選んであげましょう。
また、子どもが自分で少し本が読めるようになっても読み聞かせは続けてほしいものです。
子どもが自分で本を読むのと親に読んでもらうのとはちょっと意味合いが違います。
親の語り掛けやちょっとした説明を聞きながらの読み聞かせは、より鮮明に子どもの記憶に残り、安心感や愛情を感じることに繋がるからです。
子どもが成長して、読み聞かせから子ども自身の読書へと興味がわくといいですね。
疑似体験から想像する将来の夢
疑似体験から想像する将来の夢
読み聞かせによる影響は、子ども自身がその中身に没頭して疑似体験を味合うことで、いつしか現実の中でも自分もそうありたい、そうなりたいと思うようになることかもしれません。

早い時期から、知識として吸収していく場面と将来の夢みたいなものを意識する場面を持たしてくれる第一歩が読み聞かせだと思います。


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